オンライン語り手養成講座のご案内(2023/3/25)
コロナ禍でお休みしていた語り手養成講座をハイブリッド(オンラインと対面)で開講します。「自分の体験をまとめることで、心の整理ができました」「他の人に話をすることで、体験が誰かの役に立つことがわかりました」「受講生の様々な体験の語りが私自身のこれからの生き方に参考となり、感動もたくさんしました」など多くの反響をいただいてきた講座です。
今回初めてオンライン(zoom)開催となります。札幌まで足を運べない方も、天候や感染症を気にせず、ご自宅などから気軽にご参加いただけます。
※政府の規制緩和にともない、オンラインでの参加に不安がある方のために対面での受講にも対応することにしました。会場は、北星学園大学(札幌市厚別区、地下鉄東西線大谷地駅から徒歩5分)になります。希望する方は申込時にお知らせください。
日時
3月25日(土)10:00〜16:00
対象
受講料
定員
6名(先着順)
内容
体験の整理のための講義・サポーターとのブラッシュアップ、語り手の体験談の実際
スケジュール(参加人数によって変更あり)
10:00~ 講義「体験を書く・語ることの意味」「体験のまとめ方と執筆の仕方」
10:30~ 年表シートづくりと体験の整理の説明
10:45~ 語り手の体験談を聞く
11:00~ 各自の体験の執筆(年表シートに基づき体験をまとめる)
13:00~ サポーターとの各自の執筆のブラッシュアップ
15:00~ 参加者の語りの発表・まとめ
受講条件
オンラインの方はインターネットに接続でき、パソコンで原稿の執筆やメールの送信ができる方
参加方法
1. info@cancersupport.jpに以下の内容を記入したメールをお送りください。
・お名前
・お立場(がん体験者or患者家族)
・電話番号
・メールアドレス
・受講動機(簡単に)
※対面希望のかたはその旨お知らせください。
2 .オンラインの方にzoomのミーティングIDとパスワードをお送りします。
3. 受講前の準備
・がん体験に関する資料(病院からの説明文書や検査結果、自分の記録など)をお手元にご用意ください
・メールでお送りするリンクに接続し、「年表」に体験を時系列に書き込んでください
・可能な方は、体験を文章(2000字程度)にまとめてみてください
・以下の参考文献をお読みになってから参加されることをお勧めします。
【参考文献】
『がんの「語り」――語り手の養成から学校・医療・企業への派遣まで』(大島寿美子、米田純子、宇佐美暢子、木村恵美子 著、寿郎社
『北海道でがんとともに生きる』大島寿美子編、寿郎社
4. 初めてzoomを使用される方は以下の準備をお願いします。
【スマホ・タブレットの場合】事前にzoomアプリのダウンロードをしてください。
【パソコンの場合】送られてきたメールのミーティング参加用URLをクリックすると自動的にzoomアプリがインストールされます。
5. 当日は時間になりましたら、zoomを立ち上げてミーティングに参加してください。