<2月21日、乳がんの森中さん,WEBで語り>

「北海道がんプロ 北大医・市民公開講座」(北大主催)が、2021年2月16日からウェブで開催され、その中で21日から、本会会員の乳がん体験者・森中かおりさんが、「がんと共に強く生きて」と題して語りを行います。
この講座は、最新の北海道のがん治療情報を発信します。がんの専門医による治療の解説が中心ですが、森中さんは唯一がん体験者として語ります。
森中さんの語り部分は2019年度同講座の再録動画です。
YouTubeチャンネルで配信されます。
視聴ご希望の方は、以下をご覧ください。

「北海道がんプロ 北大医・市民公開講座」
北海道がんプロ・北海道大学医・市民公開講座 – YouTube

https://youtube.com/channel/UCEF1RNqleNtqECXTpRfHBkg

<精巣がんの体験、中学生に語る>

 キャンサーサポート北海道の会員で語り手登録者の和賀豊さんが、2021年1月27日、札幌市立手稲中学校1年生の「道徳」の授業に参加。32人の生徒を前に36歳でがんになって」と題し、3年前の精巣がん体験を15分にわたって語りました。札幌市がん教育実践研究会の一環。
 和賀さんは、診断から手術までわずか3日、その後の抗がん治療と副作用を乗り越えて3か月後、職場復帰を果たしたものの、なかなか思うように仕事ができず悩んだ経緯などを語りました。その間、妻や子供たち家族に支えられたことや、
同じ精巣がん患者の話を直接聴いたり、ブログで励まされ、語り手となって思いを伝えようと決意したことも語りました。遺伝する確率が高い精巣がんについて、現在中学2年生の長男に、率直に伝え、語り合っていることも明かしました。
 授業の主題は「いのちを考える~身近な人ががんになったら」。生徒たちは、自分や家族ががんになったら、と考えながら聴いていました。担当の福富淳平教諭は、①患者さんの気持ち②情報と付き合う家族の気持ち,の3つの視点から語りを聴くように事前に指示しました。この視点は、国立がん研究センターのがん情報サービスの冊子「社会とがん」を参考にしたそうです。 
 語りを聴いた生徒たちは「一番辛かったことは?」「自分ががんになると思っていたか」「病気と向き合うとき、一番大切なことは何か」「一番参考になった情報は?」など次々に質問していました。
 授業の最後に書いた感想文には次のような文章がありました。「がんは本人だけではなく、家族にとっても辛いとよくわかった。その家族が支えだということもわかった」「あらためて命の大切さを感じた。家族や自分ががんになったら、きょうの話を思い出してみる」「もし、お父さんががんになったら、と考えた。その時はできる限りサポートできたらいいと思った」「命があることはとてもすごいことだと思った。1日1日をもっと大切にしたい」「がんにかかった人たちが安心して暮らせる世の中になってほしい」
 授業後、和賀さんは「あらためて自分の気持ちと向き合うことができ、新たな発見もあった。語りの力を実感した。生徒に感謝している」と話していました
 2022年度から、札幌市内の小中高校では、外部講師が参加する保健体育や道徳のがん教育授業が、本格的に行われる見通しです。

◆しずくパッドの製作・販売先決定について(お知らせ)◆

日ごろキャンサーサポート北海道の活動にご協力いただき、ありがとうございます。

さて、しずくパッドの販売につきましては、考案者の引退に伴い2019年10月から休止させていただいておりましたが、「社会福祉事業所アクア」(札幌市中央区)が製作と販売を引き受けてくださることになりました。
今日に至るまで大変長らくお待たせしましたが、この間、しずくバッドの販売再開を願う多くの温かいお声をいただき、ありがとうございました。
先方の準備が整い次第、今後の問い合わせや連絡方法についてご案内しますので、もう少々お待ちください。

キャンサーサポート北海道 理事長 大島寿美子

ゆっくり話せる貴重な場としてのサロン

がんの体験者や家族が思いを語り合うオンラインがんサロンを1月16日の13:30から1時間ほど開催しました。今回は参加者2名とピアサポーター・スタッフ4名の合わせて6名がウェブ上で集まりました。
新型コロナの勢いがおさまる気配がない中で、入院や手術の日程が近づいていることや、高齢の家族が手術を受けたことが話題となっていました。人と会う機会が制限されている中で、サロンが家族以外の人とゆっくりと話せる貴重な場となっていることも語られていました。

2月もオンラインでがんサロンを開催します。
日時:2月20日(土)
時間:13:30~14:40
対象:キャンサーサポート北海道会員のがん患者・体験者(がん種を問いません)、患者家族[*会員以外の方はご相談ください]
参加費:無料
参加方法:
1. csh.gansalon@gmail.comにお名前(必要であればニックネーム)、メールアドレス、zoom使用経験(あり・なし)を記入したメールをお送りください。
2. 開催日の1週間前よりメールでzoomのミーティングIDとパスワードをお送りします。
3. ミーティングIDとともに記載されている「注意事項」と「がんサロンの約束」をよくお読みになり、同意した上でご参加ください。ご参加くださる方は注意事項に同意したものとみなします。
4. 初めてzoomを使用される方は以下の準備をお願いします。
【スマホ・タブレットの場合】事前にzoomアプリのダウンロードをしてください。
【パソコンの場合】送られてきたメールのミーティング参加用URLをクリックすると自動的にzoomアプリがインストールされます。
5. 当日は時間になりましたら、zoomを立ち上げてミーティングに参加します。ニックネームを使用される方は事前に申請したニックネームでログインしてください。
*申し込み時にいただいたお名前とメールアドレスの情報は、がんサロン運営以外の目的では使用しません。

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がんサロン「サポートグループ・ぴあ」
研修を積んだピアサポーターや心理専門職がサポートします
『北海道でがんとともに生きる』を出版したキャンサーサポート北海道が主催するがんサロンです。ピアサポートについて理論と実践の両面から学び、研修を積んだがん体験者が案内役となり、「気持ちの分かち合いと振り返り」をしていきます。同じ体験をした人に出会いたい方、気持ちを語る場がほしい方・・・一緒に体験を分かち合ってみませんか?

今後のがんサロンは3/13, 4/17, 5/15, 6/19(いずれも土曜日)にオンラインで開催予定です。
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