患者に寄り添う家族と気持ちを語り合う 「サポートグループ・ぴあ」

がんの患者・その家族が自分の体験や思いを語り合うサロン「サポートグループ・ぴあ」を11月16日、道立道民活動センター「かでる2.7」で開きました。
今回は患者家族1名とピアサポーター(がん体験者)2名の合わせて3名が参加しました。こじんまりとした集まりとなりましたが、「がんと仕事復帰」や「家族はどう支えるか」などの話題をめぐって、患者と患者家族双方の立場から率直な気持ちが語られ、密度の濃い時間を過ごしました。

次回(12月)のサロンは希少がんサロン「カンナの花」です。 心理専門職が参加し、サロンをサポートしています。参加の事前申し込みは不要です。お気軽に会場にお越しください。

日時:12月21日(土)13:30〜15:00
場所:道立道民活動センター「かでる2.7」6階和室 えぞまつ
対象者:希少がん患者(肉腫・メラノーマなど)とその家族
参加費:600円(会員は500円)

「がんの語り手養成講座・発展編」 企業向け実践を勉強

札幌市の補助事業として、キャンサーサポート北海道が3カ年にわたり続けてきた「がんの語り手養成講座」の締めくくりとなる「発展編」は10月19日、11月9日に続いて12月7日行われます。毎月、教育、医療、企業・団体など対象ごとに「語り」を深めてきました。
養成講座は2017年1月開始以来、約100人が受講。自らのがん体験を事実と気持ちを中心にナラティブ(語り)としてまとめ、語ることで、がんとがん患者への正しい理解を広げることを目指してきました。
「発展編」では過去の講座を総括し、今後派遣が想定される学校、医療機関、企業など聞き手別に語りの内容を検討しています。
初回の10月19日は男性2人、女性6人が参加しました。冒頭には、語りを聞いた生徒・医療者の反応の分析(学会での発表)が紹介されました。感情移入することによって、病いや命、自分自身についての深い洞察がもたらされるところが語りの効果であると大島理事長から解説がありました。また、語りは自分一人で作るのではなく、関係者とともにコミュニケーションをとりながら共同作業で作り上げていくものであるということを確認しました。
語りの事例をビデオで見たあと、受講者は生徒や医療者など対象をそれぞれ決め、文章とイラストや写真による補助資料を作成していき、最後にそれぞれが本番を想定して原稿の一部を語りました。それぞれ心に響く語りが披露され、基礎編から積み上げてきた語りの完成度の高まりを一同実感しました。

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「がんの語り手養成講座・発展編」の詳細は次の通りです。過去の基礎編、応用編を受講した方にもご参加いただきました。

<対象者>「がんの語り手養成講座」全受講者(基礎編のみの方も受講可)
<参加料>無料
<開講日とテーマ>(全て午前10時〜午後5時)
・11月9日(土) 医療・教育向け語りの実践勉強会
・12月7日(土) 同・企業向け語りの実践勉強会
<プログラム>
10:00 これまで実績と今後の予定、派遣先別語りの特徴と留意点
10:50 映像による語りの実践紹介(11/9)、企業向け語りのモデル紹介(12/7)
11:30 原稿作成(昼食休憩含む)
15:30 発表
17:00 終了

<会 場>市民活動プラザ星園
(札幌市中央区南8西2、札幌市営地下鉄南北線「中島公園」駅から徒歩5分)

<参加希望者・準備物>
① 以前の講座で作成した原稿、年表シート、スライド(ビジュアル資料)
② 派遣先を想定した原稿案(長さ・15分程度)とスライド(ビジュアル資料)
(注)基礎編、応用編の原稿を元に原案の作成をお願いします。(11月9日については、事前に作ってくる原稿は聞き手が医療者、生徒どちらでも可とした)
・医療者向けについては、治療の選択や医療者との関係、コミュニケーションについて書き足せるものがあれば書くことを推奨しました。
・学校用を作ってくる方は小学校5年生〜中学生を想定して作るよう案内しました。小学校なら子どもたちも理解できる言葉遣いに気を付けるとともにイラストなども工夫をしてみるとよいことを伝えました。
・企業向けについては、休業・休職や復職、仕事と治療や体調との両立、同僚や上司との関係などについて詳しく書いてみるとよいでしょう。
大切なのは「事実」と「気持ち」です。基礎編、応用編での語りを基本にできる範囲で気軽に準備してみてください。

<申し込みと問合先>キャンサーサポート北海道 media@cancersupport.jp

高度な治療と命の選択について語り合う 希少がんサロン「カンナの花」【報告】

「希少がん」とは、かかる人が年間10万人当たり6人以下という「まれ」ながんです。
希少がんの患者とその家族が思いを語り合うサロン「カンナの花」を10月19日、道立道民活動センター「かでる2.7」で開きました。
当事者3人とピアサポーター2人、ボランティア1人の合わせて6人が、近況を報告した後、それぞれの経験や思いを語り合いました。今年度から本格的に始動した日本希少がん患者会ネットワークのことやゲノム治療のことなどが話題として挙げられ、そこから高度な治療がどこまで必要なのか、患者が生活の質(QOL)と命のどちらを選択するかを迫られている現状に話題が及び、治療選択の難しさを考える会となりました。

次回(11月)のサロンはがん種を問わない「サポートグループ・ぴあ」です。事前申し込みは不要です。お気軽に会場にお越しください。

日時:11月16日(土)13:30~15:00
場所:道立道民活動センター「かでる2.7」6階和室 えぞまつ
対象者:がん患者とその家族
参加費:600円(会員は500円)
*この事業は札幌市さぽーとほっと基金助成事業の支援を受けて運営されています

【お知らせ】しずくパッド 製作体制の見直しのため発送休止します

いつもしずくパッドをご愛用いただき、ありがとうございます。
多くの方に好評をいただいておりますしずくパッドですが、発売当初から長い間製作にあたっていた者が高齢により引退したことで、品薄の状態が続いていました。販売中止も検討しましたが、温かいご感想を多数いただいているしずくパッドを、この先も待っていてくださる方に届け続けたい、とのスタッフの思いから、このほど新たな製作体制を模索することとなりました。

体制を整えるため、2019年11月から2020年2月まで発送を休止いたします。今後の見通しについては2020年3月に改めてご案内させていただきます。
なお、現在の在庫については2019年10月30日(水)が最後の発送日となります。
ご希望の方は、下記日程をご確認の上お申込ください。

<ご注文受付最終日のご案内>
申込書受付 2019年10月28日(月)到着分まで
入金受付  2019年10月29日(火)正午ご入金分まで
最終発送日 2019年10月30日(水)

<現時点で在庫切れの商品>
しずくパッド オーガニック 全サイズ(2S~L)
しずくパッド クリーム M/LM
※その他の色・サイズも、ご注文時に在庫切れとなっている場合がございます。
数ヶ月間ご迷惑をおかけしますことを、お詫び申し上げます。休止期間中に新体制を整えられるよう努めて参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

販売についてはウェブサイトをご覧ください。

乳がん術後の肌を守る優しいパッド