FFJCP2019報告・座談会

先に速報でお知らせしましたが、1月下旬に東京で開かれた全国がん患者会の大会「FFJCP2019」に参加した高橋慶子さん、前川純子さんの報告を座談会形式でまとめました。がん治療の最新情報や各地のがん患者団体の活動などが紹介されています。下記からご覧ください。なお、「読むことができない、読みにくい」という方がおられたら、テキスト版を用意していますので、広報担当(media@cancersupport.jp)までご連絡ください。
https://drive.google.com/file/d/1h1jt5OkmsXKYBXOkrNEBlZhEsWac1paz/view?usp=sharing

【メディア紹介】『どさんこワイド179』(STV)で放送

今夕放送されるSTVのニュース番組『どさんこワイド179』で、キャンサーサポート北海道と会員の井上美智代さんが紹介されます。

近年急増する『大腸がん』をテーマにした特集コーナーで、大腸がんの経験者である井上さんの生活や思いとともに、キャンサーサポート北海道の「三金夜会」(勉強会)など活動の一端が紹介される予定です。

放送は、2月28日(本日)18:15~19:00の番組内のいずれかの時間帯で、とのことです。大きなニュースが飛び込んできた場合は変更もありうるそうです。

急な案内となりますが、よろしくお願いいたします。

【FFJCP2019】全国の仲間と交流 高橋さん、前川さんが参加

全国各地のがん患者会の交流の場「がん患者会会議」(Forum for Japan Cancer Patients:
FFJCP)に今年もキャンサーサポート北海道から会員2人が参加してきました。
一般社団法人 中外Oncology学術振興会議が2015年から東京で続けているもので、「お互いの活動を知り、活動の中で直面している問題を討議・理解・共有する」(同会議ホームページより)のが目的です。
今年は1月26、27の両日、東京・千代田区の秋葉原UDXで「患者からみた『がんゲノム医療』を考える」をテーマに開かれました。
キャンサーサポート北海道から参加した高橋慶子さん、前川純子さんにレポートを寄せてもらいました。
「キャンサーサポート北海道はBグループの一番目として、目指すミッションや1年間の変化も含め発表しました。首に巻いたオレンジ色のバンダナの意味(シンボルカラー)やしずくパッドへの質問もあり、熱心に聴いていただきました。阪神・淡路大震災や福島を中心とした東日本大震災、熊本地震などのの災害対応報告を受けたワークショップ『患者会としての災害への備えと災害時の対応』では胆振東部地震の経験を参加者に伝え、自らも考える機会となりました。」(髙橋さん)
「多くの学びと発見を得た熱い2日間でした。全国からの参加者によるポスター発表では、各団体のがん患者と家族への支援活動が紹介されました。その熱意と使命感、前向きなエネルギーと行動力に目が覚める思いでした。識者による講演では、最新の知識を得ることができて学びの喜びも感じました。貴重な体験が出来ましたことに感謝し、ご一緒した高橋さん、準備からご尽力下さったCSH事務局の皆様に厚く御礼申し上げます。」(前川さん)

札幌市立新琴似北小学校で「がん教育」を実施

がんの語り手養成事業のひとつとして1月29日、札幌市北区の新琴似北小学校でがん体験者が体験を語り、子どもたちと交流しました。
キャンサーサポート北海道(キャンサポ)では、2015年からがんの語り手を養成しています。この日の語りは、2017年度から始まった『札幌市がん経験者派遣体制構築事業』(〜19年度)の一環です。教育委員会や学校担当者との綿密な打ち合わせ、スタッフと語りの担当者が力を合わせて原稿やスライド作成を行い、5年生の道徳の時間で「命の大切さ」を学ぶ授業に協力しました。
語りをしたのは、キャンサポの活動をもとに出版した『北海道でがんとともに生きる』(大島寿美子編、寿郎社刊)の執筆者の一人でもある田中奏実さん(29歳)=悪性胸膜中皮腫=です。5年生約70人を前にした講演で、田中さんは自らの生い立ちから、悪性胸膜中皮腫と分かった時の気持ちや静岡県での治療生活、帰道してからの生活ぶりを約20分にわたり語りました。がんサロンに参加したことをきっかけに、「『あれもない、これもない』と嘆くより『あれもある、これもある』と考え方を変えることで新しい世界が開けました」と言う田中さんの話は、子どもたちの心に響いたようで、担当の先生も「あんなに真剣な子どもたちの姿は初めて見ました」と語るほどでした。
参観した別の学校の先生は、「きょうの田中さんの話を、子どもたちは一生忘れないでしょう。私にとっても印象的なお話で、がんについてあらためて考えさせられました」と述べていました。
授業が終わった後、田中さんの回りに子供たちが自然に集まり、しばらく話し込むという光景も見られました。
来年度からは、学習指導要領に基づきがん教育が本格実施されます。キャンサポでは今回の語りの結果を分析し、来年度はさらに語り手の養成事業を充実させるとともに、派遣体制の整備を進めていきます。
がんの語り手養成事業はこちらからどうぞ。『北海道でがんとともに生きる』はamazonをはじめ書店で購入できます。