さまざまな立場の関係者が一堂に会し北海道のがん対策について考える(北海道がんサミット2018」(23日・札幌市)にキャンサーサポート北海道として参加し、グループセッションで「がん教育」について出席者と意見を交わしました。
当会は、札幌市がん経験者派遣体制構築事業の一環として取り組んでいる「語り手養成講座」を紹介。同席者からは「まず現場の先生たちに、がんと教育について知ってもらうことが大切」「がん当事者が子どもに話すための研修も必要」など幅広い意見が出されました。
学校のがん教育は学習指導要領の改定で外部講師との連携が盛り込まれており、体制整備が急務となっています。キャンサーサポート北海道としても講座のノウハウやスキルを確立し、今後の展開に備えます。
(事務局長・鈴木)
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/211230?rct=s_cancer