「北海道がんサミット2018」に参加【報告】

さまざまな立場の関係者が一堂に会し北海道のがん対策について考える(北海道がんサミット2018」(23日・札幌市)にキャンサーサポート北海道として参加し、グループセッションで「がん教育」について出席者と意見を交わしました。
当会は、札幌市がん経験者派遣体制構築事業の一環として取り組んでいる「語り手養成講座」を紹介。同席者からは「まず現場の先生たちに、がんと教育について知ってもらうことが大切」「がん当事者が子どもに話すための研修も必要」など幅広い意見が出されました。
学校のがん教育は学習指導要領の改定で外部講師との連携が盛り込まれており、体制整備が急務となっています。キャンサーサポート北海道としても講座のノウハウやスキルを確立し、今後の展開に備えます。
(事務局長・鈴木)
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/211230?rct=s_cancer

語り手養成講座・基礎編 思いを語り合う

がん体験者が発症から現在までの歩みを振り返り文章にまとめる「がんの語り手養成講座・基礎編」を2018年6月30日、札幌市市民活動プラザ星園で開きました。
札幌市の「がん経験者派遣体制構築事業」の補助事業で、今年1月に始まって以来通算6回目の開講。乳がん患者だった4人が参加し、体験のまとめ方を学んだ後、2時間ほどかけてそれそれ3000字程にまとめました。
締めくくりとして、一人ずつ自作を朗読。ごく早期に疑わしい状態を確認しながらなかなか診断がつかなかったため心が揺れたり、家族も精神的なダメージを受けたりした様子が語られ、それぞれに思いを共有していました。講座の詳細は下記からどうぞ。
https://cancersupport.jp/ganpa/

『北海道でがんとともに生きる』トークの会in旭川を開催

がん当事者28人がそれぞれの思いをつづった『北海道でがんとともに生きる』(寿郎社)にちなんだ「トークの会」を2018年6月22日、旭川市市民活動交流センターCOCODEで開きました。
昨年の札幌、釧路、北見に続いて4回目で、今年は北海道がん対策基金の助成事業となりました。井上美智代さん、高橋慶子さん、田中奏実さんのほかスタッフとして田村ひとみさんと鈴木が参加しました。
今回は病体験について深く考えることを目指す団体「CANnet」さんが「社会的孤立を考える」と題した勉強会を隣接会場で開くことが開催直前に分かったことから、双方の担当者が協議してプログラムの前半はキャンサーサポート北海道、後半は「CANnet」さんが担当するという「コラボ」開催となりました。
前半は鈴木が出版のあらましを説明した後、井上さん、田中さん、高橋さんの順で『北海道でがんとともに生きる』の執筆部分を朗読。当事者の熱い思いとともに、生きることの大切さ、ありがたさを伝える内容に、集まった約20人の参加者はじっと聞き入っていました。
▼当日の記録動画(Facebookライブ動画配信)
https://goo.gl/XGa3Fw

後半では、朗読した3人と田村さんにCANnet代表理事の杉山詢子さんがインタビュー。「発病して孤独を感じた瞬間は」など、朗読をより深める視点から話を引き出してくれました=写真=。


「トークの会」は今後、8月25日に室蘭、10月(日時未定)に函館で開くことにしています。
(事務局長 鈴木隆司)