術後乳がんのホルモン療法勉強会報告

4月27日(月)に行われた術後乳がんのホルモン療法についての勉強会。定員10名を超える参加があり、関心の高さを実感しました。講師は斗南病院の川田先生。先生は「僕に何かできることはないか」と声をかけてくださり、ボランティアで講師を引き受けてくださいました。

講義では、女性ホルモンの話から、ホルモン療法の薬の種類と選択基準、治療法を医師がどのように考えているのかまで話がありました。乳がんの治療が毎年のように変化していること、最近の個別化治療の流れでshared decision making(患者と医師が一緒に考えて自分に合った治療を選択していくこと)が重視されるようになってきていることなど、興味深い話題もたくさんありました。

講義のあとの質疑応答の時間には、「反対側にがんができる確率はどのくらいか」「遺伝子検査を受けた方がいいか」「グレードってなんですか?」など、ホルモン療法以外にもさまざまな質問が出ていました。

講義や質問を通して、先生の率直で温かなお人柄が伝わってきました。和やかな雰囲気の中、普段聞けない質問ができた、勉強になったとみなさん大変喜んでいました。

乳がんの治療は、選択肢が多く、複雑です。本や資料を読んでもついていくのが大変だと思う方も多いです。今後も勉強会を企画していきますので、このような機会をぜひ生かしてみてください。自分の病気や治療について把握することは、気持ちの安定やセルフケアにつながります。