La Placeはがんのソーシャルキャピタルを育んでいきます。

新年度が始まりました。風はまだ冷たいですが、木々の芽吹き、毎日少しずつ強まる日差しに春の訪れを感じます。

昨年9月に北海道ではじめて常設型のがんサポートセンターを設置してはや7ヶ月。たくさんの方がLa Placeに来てくださり、電話も含めると利用者は1500名近くにのぼりました。新聞やテレビ、雑誌で何度も報道され、大きな反響もいただきました。

お陰様で、La Placeを応援してくださる方々のご厚意、日本財団の助成金により2015年度は運営していくこととなりました。La Placeを支えてくださる方々に深く感謝申し上げます。

最近、ソーシャルキャピタルという言葉が注目されています。簡単に言うと「社会が良くなるつながり」のことです。このソーシャルキャピタルが健康や教育、治安などさまざまな国民生活の質に影響を及ぼすことがわかってきました。

私達は、がんのソーシャルキャピタル、つまり、がんに関わる人々が「信頼」や「ネットワーク」でつながっていくことが、がん患者や家族の支援や地域のがん対策にとって大変重要であると考えています。

信頼やネットワークを基盤として患者と家族を支え、がんのソーシャルキャピタルを醸成する場としてさらに発展させていきたいと考えています。

今年度もLa Placeをよろしくお願いします。

理事長 大島寿美子