『北海道でがんとともに生きる』が全国の地方紙に紹介される

『北海道でがんとともに生きる』が共同通信社の配信記事が全国の地方紙に掲載されました。2017年6〜7月前半の1カ月間に全国11紙で紹介されました(写真は愛媛新聞)。

9月初旬には北見と釧路で執筆者トークイベントを開催。がんに関する情報や医療資源の地域格差、地方の患者や家族が直面する問題を解決していくきっかけとなりました。

【掲載紙】

6月13日『日本海新聞』『大阪日日新聞』
6月14日『山陰中央日報』
6月26日『岐阜新聞』『四国新聞』
6月30日『愛媛新聞』『茨城新聞』
7月4日『秋田魁新聞』
7月7日『高知新聞』『河北新報』
7月8日『京都新聞』

『北海道でがんとともに生きる』執筆者が北大で体験語る

『北海道でがんとともに生きる』執筆者の1人、時田悦子さんが2017年6月29日、北海道大学の授業で体験を語りました。

授業は北大の「がん・生命科学から社会科学へ」という科目で大島寿美子先生の担当している「がんのサバイバーシップ」。理系から文系まで100人ほどの学生が受講しました。

授業では日本や北海道のがんの罹患や死亡の現状、サバイバーシップとは何かなどについての大島先生の講義の後、時田さんが自分の体験記を朗読しました。終わった後、学生からは、診断されたときの気持ち、つらかったことは何か、家族との関わり、がんと向き合う人にかけるべき言葉などについて幅広い質問が出され、時田さんがひとつひとつ丁寧に答えていました。

多くの学生が感銘を受けたようです。感想シートに書かれたコメントの一部を紹介します。

「人のがんを治療するというのは、決して物理的に「がんをなくす」ということではないということを改めて感じました。(中略)体験者の話を聞けたのはすごく良かったです。がんについての話を聞くだけでは感じられないものを感じることができました」

「実際にがん患者さんの語りを聞くことによって、広い視野でがんと向き合うことができるようになると思った」

「いままで講義でがんの治療法の発展が著しいと聞いていましたが、それだけではダメなんだとわかりました。治療を受ける側のことを本当に考えなければならないんだと強く感じました」

「今日の講義で学んだことは、がんは身体的治療だけではなく、精神的治療が非常に重要であるということです」

キャンサーサポート北海道では、がん体験記をまとめる「がんの語り手養成講座」をこれからも開催していきます。