はじめに

 がん患者相談支援体制整備促進事業は、がん患者・体験者や家族がどこに住んでいても必要な時にがんに関する正しい情報を入手することができ、身近で気軽に相談や悩み事を語り合う場が確保されるよう、がん患者やその家族の生活実態や相談ニーズを把握し、地域における相談支援機能の充実を図る目的で平成25年(2013年)6月から10ヶ月間実施され、平成26年(2014年)3月に終了しました。

事業の内容は以下の通りです。

【1】ピアサポーター等の人材を活用した、モデル地域への相談員派遣
富良野市、浦河町にピアサポーター(がん体験者)と相談員(看護師)が伺い、毎月がんサロンを開催しました。

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【2】がん患者や家族の生活実態及び相談ニーズの調査
がん患者・体験者や家族のもつ悩みや不安の内容と、悩みや不安に関する相談ニーズを明らかにするためにアンケート調査を行いました。

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【3】相談支援マニュアルの作成及び患者団体等への配布
がんのピアサポートに役立つ情報をまとめた冊子「がんのピア・サポートを始める人のために〜北海道がん相談支援マニュアル〜」を作成しました。

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事業期間中に賜りました多くのご支援に心から御礼申し上げます。

事業委託団体 婦人科がんのサポートグループ アスパラの会